キーワード表記

たとえばガン保険は、「ガン保険」「癌保険」「がん保険」と3つの表記方法が考えられます。ラーメンは、「ラーメン」「らーめん」「麺」と、どれもおいしそうです。

最近は検索エンジン側が進化してきたので、表記が違う言葉も同じものとして認識するようになってきています。つまり「らーめん」で検索した場合、GoogleやYahoo!、JAPANは「ラーメン」と同じ言葉だと判断して、「ラーメン」の結果も表示されるのです。また、たとえばGoogleで「癌保険」と検索すると上部に「他のキーワード・がん保険」というリンクが表示されます。どの「関連検索」機能も最近非常に充実してきているので、昔ほど表記で悩まなくてもいいようになりました。

使用頻度の高い表記を選ぶ

検索エンジンが進化したとはいえ、なかには同じだと認識されていない言葉もあるので、やはり人気の表記を選んでおいたほうが無難です。表記を選ぶ基準としては、検索結果の件数が多いものを選ぶのがおすすめです。競合するページは多くなりますが、検索する人も同じく多くなるかうです。また、大手企業が使っていない、あるいは使えない表記を狙ってもいいでしょう。たとえば、「着メロ」は商標登録された略語なので、商標をもっていない企業は積極的に扱えないキーワードなので、狙い目です。よく知られている「シャチハタ」や「キャノン」も、実は「シヤチハタ」「キヤノン」が正式名称です。大きいネットショッブや企業は正式名称を使っているので、このような誤解の多いキーワードも狙い目です。