質の高い情報とは

SEOにしても、コンバージョンにしても、コンテンツの質を高めることが最優先されるようになりました。その結果、どの企業のサイトも優れたコンテンツで埋められています。SEO担当者は、この「質の高さ」を本質的に理解しておく必要があります。例えば、長々と尤もらしい文句が続くページは昔なら質が高いと評価されましたが、今ではそのように評価されることはありません。昔は分量の多さが信用の一つになっていましたが、それが大きく変わったのです。つまりページ数が少なくても、ユーザーが役に立つと感じるサイトはアクセス数が増え、拡散されることになります。これを質の高いサイトと呼んでいるのです。裏を返せば、文章の意味がよく分からないページ、広告専用のページはあまり評価されません。ここでグーグルが公表している「質の高いサイト」の例をご紹介することにしましょう。情報が信頼できるサイト、クレジットカードで決済できるサイト、命に関わる情報に虚偽の無いサイト、名前が適当なサイト、オーサーが有名人であるサイト、エビデンス・分析・独自情報が豊富なサイト、管理の行き届いたサイト、構成が分かりやすいサイト、オーサー自身の洞察が込められているサイト、誤字脱字の少ないサイト、ユーザー志向のサイト、広告が邪魔しないサイト、一部の人に嫌悪感を抱かせないサイト、等々です。これらの全てを満たすページ、サイトを制作することが出来れば、グーグルに好かれるわけですから、結果的に上位にランキングすることになります。